「神の義に比べたら、人間の義なんてものは薄汚いぼろ雑巾のようなものです!」
アメリカのテレビ牧師のことばが、私の心に刺さりました。何故なら私は、自分はいい人間だと思っていたからです。
私が自分の心の汚さを思い知らされたのは、父が亡くなり、相続をめぐって継母と実母と私との間でもめた時でした。二人の母を憎みました。
私の内に“善が住んでいない”ことを知り、がく然としました。そして、なんで私ばかりこんな目にあうのだろうか?と、 持っていた聖書を開きました。すると、聖書の1ページの1行が、目に飛び込んできたのです。
そこには、神様は愛する者を懲らしめ、受け入れるすべての子にむちを加えられる。訓練と思って耐え忍びなさい。と、ありました。
神様は私を子として扱っておられ、因果応報ではなく訓練なのか!?と思った途端、目からウロコが取れたように感じ、今までの悩み苦しみが一瞬にして無くなり、喜びで満たされました。
その後も、神様は私の疑問に聖書のことばで答えて下さり、神様は生きておられ、愛して下さっているという確信に満たされました。でも、教会は年をとってから行こうと自分勝手に考えていたのですが、すぐに、「あなたは熱くも冷たくもないので、わたしの口からあなたを吐き出そう。」と聖書で示され、慌てて家の近くにあった教会に行ったことが懐かしく思い出されます。
最近は、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。ということを体験させていただいてます。
神様は生きておられます。